FEATURE
日常の延長にある
創作活動——
フォトグラファー飯野匠紀を支える
〈DSLR Pro Pack〉の機能美とデザイン性
ユニークな視点で都市や人物、風景を切り取る注目のフォトグラファー 飯野匠紀氏。
多摩美術大学でプロダクトデザインを学び、グラフィックデザインの知識も学んだのち
フォトグラファーとして活動を開始した。
Instagram黎明期から発信を続け、2016年にはInstagram Japanの「今週の一枚」にも選出。
現在は広告写真を中心に活躍しながら、多くのドラマ撮影にもたずさわる飯野氏が、
Incaseのカメラバッグ〈DSLR Pro Pack〉を選んだ理由とは?
グラフィックの延長から始まった、
写真という表現

「最初はグラフィックデザインの延長みたいな感じで、iPhoneで撮ってアプリで加工してInstagramにアップしていたんです。でも、本格的なカメラを使うようになってからは写真がどんどん面白くなって。そこからなるべく加工はしたくないと思うようになりました」
グラフィックデザインの素養を感じさせる構図の美しさ、色彩感覚に研ぎ澄まされた飯野氏の写真は、ミニマルでありながら情緒を宿す。「技術は上がっている」と語るが、彼が表現したいものは一貫しているように見える。
「当時はどうすればフォロワーが増えるのか、Instagramをゲーム感覚で使っていたところもあるんです。多摩美術大学を卒業して2年後にフォトグラファーになるのですが、その間に仲間たちはプロのデザイナーになっていて。同時に、企業がInstagramの活用を模索していた時期でもあった。そこはラッキーでした」
広告ヴィジュアルをInstagramにアップするだけでは話題にならない。さまざまな企業が運用方法を悩んでいた時期、Instagram界隈で世界的に話題になっていたことが功を奏した。adidasのInstagramを皮切りに、さまざまな案件が舞い込んできたという。
「見た目以上に機能的」飯野匠紀が語る
理想のカメラバッグ

飯野氏が撮影の現場で愛用しているのが、Incaseのカメラバッグ〈DSLR Pro Pack〉だ。初めて使ったときの印象をこう語る。
「背面がしっかり開いて中身がひと目で見える。こういうタイプのバッグは初めてだったので、すごく便利だと思いました。
上部のポケットからカメラをすぐ取り出せて、ファスナー部分をロックできる安心設計も気に入っています」
どんな現場でも軽快に撮影したい。そんなフォトグラファーにとって、バッグは「移動するワークステーション」のような存在でもある。
飯野氏が求めるのもまた、機動力と信頼性だ。
「毎日のように使うものなので、丈夫であること。水や汚れに強い素材であること。あとは、どんな服装にも合うシンプルなデザイン。〈DSLR Pro Pack〉はそのすべてを満たしています。
パッと見て、カメラバッグに見えないところも気に入っています」

主な撮影機材は、カメラ本体と50mm F1.2の単焦点レンズ、そして70~200mmの望遠ズームレンズ。それに三脚、ラップトップ、ハードディスクと荷物は少ない。しかし、容量が大きいカメラバッグが好きだという。
「カメラバッグひとつで移動したいんです。撮影後にフットサルに行くこともあるから、着替えとかも入れたい(笑)。
〈DSLR Pro Pack〉はサブコンパートメントの収納力が想像以上にあって、国内なら1~2泊できる。
小物ポケットも使い勝手がよくて整理がしやすいですね」
Incaseのイメージを聞くと、「Apple製品を収納するおしゃれブランドという印象だった」という飯野氏。〈DSLR Pro Pack〉を使い始めて、その見方が変わった。
「機能面もしっかりしていました。背負い心地が良いから軽く感じるし、長時間でも疲れないのが嬉しい。
デザインと機能のバランスが本当にいいですね」
飯野匠紀 × Incase
スペシャルルック公開中
今回、飯野氏が撮り下ろしたIncaseのスペシャルルックも公開。
舞台に選ばれたのは、新宿ゴールデン街と陸上競技場だった。
「昔から、バスケットコートとか横断歩道みたいなグラフィカルな場所が好きなんです。そこで今回は、陸上トラックの線と東京の雑踏という両極端な2箇所を選びました。東京出身なので、どちらも自分らしさが表現できる場所でもあるんです」
撮影では、いつもはあまりしないモデルの動きやポーズに挑戦した。
「バッグの存在感が生まれるように角度を考えたり、いつもとは違う感覚もあって楽しめました」
グラフィカルな視点と、都市を愛する感覚。それらが融合することで、Incaseのバッグが躍動感を持って浮かび上がる。
これからもずっと写真を撮り続けたい
最後に、今後の展望を尋ねた。
「海外の仕事も増やしていきたいですが、拠点は東京がいいですね。便利だし、友だちも多い。なりたい自分は明確ではないですけど、とにかく写真を撮り続けたい。撮ることが大好きなんです。それで生活できれば幸せです」
日常の延長にある創作活動——。
飯野匠紀氏にとって写真とは自分らしく世界を切り取る方法であり、Incaseのカメラバッグはその視点を支える静かな相棒となる。
SPECIAL THANKS: MID-Century MODERN
DSLR Pro Pack -Black-
42,900円(税込)
プロカメラマンのアドバイスを体現した特別なプロテクション技術と
構造を採用した本格カメラバッグパック
レンズを装着したままの一眼レフと、最大4個までの付け替え用レンズとマルチフラッシュストロボライトを収納できるスペースを搭載。大容量のメイン収納内の仕切りは、自由に調節可能で、仕切りを取り外してしまえば毎日使える通常のバックパックに。開口部裏側にはアクセサリー収納に便利な、2つのメッシュファスナーポケットと、ベルクロで開閉可能なポケットを内蔵。
- サイズ
- 約H51 x W30 x D23cm
- 容量
- 約35.1L
- 重さ
- 約0.8kg
- 収納可能デバイス
- Up to 16” MacBook Pro、DSLR、iPhone
- 素材
- 840デニールナイロン
