35℃を超す酷暑も珍しくなくなった日本の夏。少しでも快適に過ごすには、暑さを和らげるグッズの活用とともに、日常的に持ち歩くツールの見直しが重要だ。バッグも例外ではなく、夏に活用するのにふさわしい“夏バッグ”が存在する。
夏でも快適に扱えるバッグの4条件
【夏バッグの条件1】密着度が少なく汗の不快感を低減できる
夏にバッグが不快に感じる原因の多くは、体に密着することによる汗ムレだ。バックパックなどは、密着させることで体への負担感を和らげる効果がある一方、かいた汗の逃げ道がなくなりベタつきやムレが生まれやすくなる。特に夏は後者のデメリットが顕著になるため、トートバッグやスリングバッグなど体への密着度が比較的少ないタイプを選ぶのが懸命だ。
【夏バッグの条件2】水滴や汚れもサッと拭き取れる
夏はたくさんの汗をかいてしまうもの。そうした汗や浮き出た皮脂汚れは、どうしてもバッグに付着してしまい、汚れの原因になってしまう。また、ゲリラ豪雨も心配だ。そのため、撥水性や防水性を備えた生地を選びぶようにしたい。付いた汚れや水滴をサッと拭き取れるので、いつでもクリーンな状態で使用できる。
【夏バッグの条件3】移動中もモノを出し入れしやすい
外を出歩いていると、涼しい屋内から日差しが照りつける屋外へ移動するようなシーンに頻繁に出くわすはず。ハンカチや日傘、ドリンク、ハンディファンなど、そのときどきの状況に応じて対策グッズを取り出す機会が増えるので、移動中でもモノを出し入れしやすいバッグだとストレスがない。持ち替えなくてもメイン収納にアクセスできるもの、使いやすい外ポケットがついたものを選びたい。
【夏バッグの条件4】ペットボトルや日傘が入る
暑さ対策として、ドリンクや日傘はもはや必需品。それらを収められるスペースが確保されていること、さらにいえば専用ポケットが用意されていればなおうれしい。トートバッグの場合は、縦にホールドできる仕様ならドリンクから中身がこぼれる心配も少なくて済む。
オンシーンでも活躍する夏のトートバッグ
先に挙げた4条件を満たし、かつたくさんの荷物を入れられてオンシーンでも使えるものといえば、トートバッグだ。そこでIncaseで展開している4つのトートバッグを紹介。容量や好みに応じて選んでみてほしい。
Tracks Tote | Crosstown Tote | City Market Tote With CORDURA Nylon |
Transfer 2Way Tote | |
---|---|---|---|---|
フォルム | ヨコ長 | ヨコ長 | ヨコ長 | タテ長 |
生地 | 1,680デニールバリスティックナイロン | 900デニール Woolenex | 500デニールコーデュラナイロン | 300デニールリサイクルリップストップポリエステル |
容量 | 約22L | 約29.7L | 約30L | 約15.1L |
外ポケット数 | 5 | 2 | 1 | 6 |
ペットボトル・ 日傘収納 |
外側側面2つ&内装ゴムバンド2つ | 内装2つ | 特になし | 外側側面2つ |
Tracks Tote
"All roads travelled. -どの道も、これ一つで"をテーマにした人気シリーズのモデル。生地に堅牢なバリスティックナイロンを採用。さらには印象的な縦ジップのフロントポケットやラップトップとタブレットを収納できるテックポケットなど、使い勝手の優れた収納構造や仕様を備え、従来のイメージにとどまらない機能的トートバッグを実現した。詳しくはこちら
Crosstown Tote
定番モデルのCity Market Toteの機能美を継承し、アップデートしたプロフェッショナルトートバッグ。シンプルでモダンな外観は継承しつつ、フロントパネルにはセキュリティーに配慮された隠しマグネット付きフラップポケット、メインコンパートメント内のサイドパネルにはドリンクボトルも収納可能な拡縮ポケットを設置するなど、あらゆるシーンでマッチするデザイン設計を実装した。詳しくはこちら
City Market Tote With CORDURA Nylon
カジュアルな使い勝手はそのままに、モダンで都会的なデザインに設計したトートバッグ。メインコンパートメントは約18センチの奥行がありB4サイズ対応、16インチのMacBook Proが横向きにすっぽり入る大きさ。ジップ開閉式のため、持ち運びの際に中身が見えずに安心できる。詳しくはこちら
Transfer 2Way Tote
スタイルに合わせて“トランス”するON / OFF対応の高機能2WAYバッグ。ストラップの着脱により、タテ長のトートバッグとしても、背中に背負うバックパックとしても使える。スッキリとしたデザインと豊富な外側収納を備えているのが特徴。詳しくはこちら
軽快に使える夏のスリング
不必要な荷物を持たないというのも、夏をスマートに過ごす大原則だ。軽快に使えるスリングバッグは、夏の街歩きに使いたいバッグの代表格といえる。Incaseでは、仕様も容量もさまざまなスリングバッグを用意。マチ幅やタブレット収納の可否、背面メッシュパッドの有無などを判断材料に、持ち歩く荷物や好みのスタイルに応じて選んでほしい。
Tracks Sling | Crosstown Sling | A.R.C. Crossbody Bag | |
---|---|---|---|
生地 | 1,680 デニールバリスティックナイロン | 900デニール Woolenex | コーティングリサイクルポリエステル |
容量 | 約7L | 約2L | 約4L |
背面メッシュパッド | ◯ | ◯ | × |
マチ幅 | 12cm | 6cm | 8cm |
外ポケット数 | 2 | 2 | 2 |
タブレット収納 | ◯ | × | ◯ |
ペットボトル収納 | 500mL(タテ・ヨコOK) | 500mL(ヨコ) | 500mL(タテ) |
Tracks Sling
タブレットが収納可能な起毛素材を用いたテックポケットの他、脱着可能なキーストラップ、ペンポケットや大型のメッシュジップポケットを含むマルチファンクションポケットなど、優れた携行性を維持したまま従来のスリングバッグを凌駕する機能性を実現。バックパネルには、通気性のある肉厚なメッシュ製パディングを備える。詳しくはこちら
Crosstown Sling
肩掛け&腰巻き2WAYで使えるスリムでコンパクトなスリングバッグ。一般的な長財布が入る大きさを確保し、荷物を整理しやすくするメッシュポケットやキーフックも設置した。バックパネルには、起毛した裏地で作られたモバイルフォンの収納に適したアクセサリーポケットを装備する。詳しくはこちら
A.R.C. Crossbody Bag
コンパクトな縦型ショルダータイプで、長財布やペットボトル、タブレットなども収納可能なメインコンパートメントを装備。ゆるやかな流線型で、使用時に体のラインにスッと沿わせられる。必要最小限の荷物だけを持って気軽に街歩きしたいユーザーに最適。詳しくはこちら
適切なバッグ選びで夏を快適に
いつも持ち歩くバッグが変われば、夏の過ごしやすさも大きく変わる。Incaseの“夏バッグ”と一緒に、この夏を快適に過ごしてほしい。