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これから、な人へ。はじめてのIncase

Incaseってどんなブランド? 他のバッグとはなにが違う? 「はじめての人」に向け、これだけは知ってほしいポイントを6つに集約。Incaseの特徴や魅力をあらためて紹介する。

1. Apple製品を運ぶためのキャリングソリューションとして有名に

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デジタルデバイスを持ち運ぶ。今や当たり前となったこのスタイル、最初期から実践してきたパイオニアがIncaseだ。
そもそもの原点は、Appleから1999年に発表されたiBookにある。ビジネスパーソン向けでオフィス利用が前提だったノートPCを、「iMac to go(iMacを持ち運ぼう)」というキャンペーンの下で「どんな場所でもクリエイティブに活動できるマシン」だと提案。その新スタイルを広めるため、Appleが協力を求めた先がIncaseだった。

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2001年、iBookの収納を前提とした初のナイロンバッグをリリース。以来、IncaseはAppleの公式パートナーとして、デジタルデバイスを適切に持ち運べる“キャリングソリューション”を提供し続けている。

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だから、Incaseのバッグはデジタルデバイスの収納に絶対の自信を持っている。万一のトラブルを避けるため、外部からの衝撃が伝わりにくい構造やクッション性に優れた芯材を採用。微起毛裏地を使い、ボディに小キズがつかないようにも配慮した。
こうした姿勢が、世界中のビジネスパーソンやクリエイターから支持されている。

2. “Less-is-More” のデザイン理念が徹底されている

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”Less is More.(少ないほうが豊かである)”
これは、20世紀初頭に近代デザインの礎を築いたバウハウスの建築家、ミース・ファン・デル・ローエが残した言葉。1996年から20年以上にわたり、Appleのインダストリアルデザイナーとして活躍したジョナサン・アイブも信奉していた理念だ。

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このデザイン理念は、Incaseにも受け継がれている。信じられないほどシンプルなフォルムで、目を引くためだけの装飾は取り入れない。ただただ、ストイックなまでに機能を突き詰めていく。そうして“最小限”を極めたバッグは、なんともいえない魅力を放つようになる。
世代やジェンダーを超えて愛されているワケが、ここにある。

3. 自分らしいスタイルにマッチする

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デザインがミニマルでシンプルだから、どんなコーディネートにも合わせやすい。Incaseのバッグは過度な主張がないため、一人ひとりの“自分らしさ”にマッチする。

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洗練されたデザインは、カジュアルなオフスタイルはもちろん、スーツやジャケットでキメたオンスタイルにも合う。色のバリエーションはブラックやグレー、ネイビーなどベーシックが基調で、単色使いが基本であることも着こなしの幅を広げている。

4. きっと、その軽さに驚くはず

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徹底して無駄を省く姿勢は、バッグの軽量化にも貢献した。
ポケットは適切な数に留め、ただ見栄えを飾るだけのパーツは排除し、軽量な素材を積極採用。そうすることで、想像以上の軽さを実現した。たとえば約20.9Lの容量を誇る「A.R.C. Daypack」でも、その重さはたった0.95kg。このクラスだと1~1.2kgくらいが一般的で、レザー製品ならさらに数割増しで重くなることを考えれば、この軽さは魅力的だ。たくさんのデジタルデバイスを運ぶことを考え、少しでもユーザーの負担を軽くしたいという配慮でもある。

5. どのモデルも雨や汚れに強くて丈夫

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いつも使うものだから、タフであってほしいもの。Incaseはそうしたユーザーの願いを叶える、理想的な本体生地を採用している。

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コーデュラナイロンやEcoyaポリエステル、フライトナイロンなど、Incaseはシリーズの特性に合わせてさまざまな本体生地を用いているが、そのいずれもがバッグにふさわしい品質を備えている。多少ラフに扱っても破れやほつれが生じにくい耐久性、ちょっとした雨や汚れを寄せ付けない撥水性・防汚性がそれで、大切な荷物をしっかり守ってくれる。

6. 価格もかなりこなれている

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ユーザーに寄り添う“キャリングソリューション”でありたいという想いは、価格にも現れている。たとえばバックパックの場合、1万円台からラインナップ。価格は容量や機能、素材に応じて細かく設定され、中央値はおよそ2万円強だ。
成功したブランドとしてあぐらをかかず、適正な価格で魅力的な製品を送り出している。

Incaseの3大定番シリーズを知る

コンセプトの異なるさまざまなシリーズを展開してきたIncase。これから試してみたいという人には、まずは3大定番といえる「A.R.C.」「City」「ICON」に注目してみてほしい。

洗練された機能とモダンなデザインが融合した「A.R.C.」

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2021年に誕生したシリーズが、「A.R.C.」だ。
その名称は「A Responsible Carry(責任を持って運ぶ)」というフレーズの頭文字に由来し、ユーザーにとって最高のキャリングソリューションの提供を目指すIncaseの想いを凝縮。あらゆる季節・天候・シーンで使えるタフネスさやユーティリティ性、現代のツールをスマートに収納できるオーガナイズ性能、現代的な装いにフィットするデザインを備えている。
利用シーンに合わせて構造が異なるバックパックのほか、ブリーフケースや縦型トートバッグ、オーガナイザーを展開する。

いまどきなシティライフにマッチする「City」

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いまどきのシティライフにマッチするのが、「City」シリーズだ。
アクティブな都市生活を過ごすために欠かせないツールの収納性と、街で映えるシンプル&モダンなデザインを追求。フロントフェイスに刻まれた2本のラインがアイコニックなポイントになっている。
大小さまざまなバックパックをはじめ、ブリーフケースやトートバッグなど種類も豊富に用意されている。

ブランドを象徴する存在になった「ICON」

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Incaseの中で、最も長い歴史を持つシリーズのひとつが「ICON」だ。
「偶像」を意味する言葉の通り、バッグの理想形を追求。無駄のない有機的なフォルムはIncaseの存在を世界に広め、ブランドを象徴するプロダクトになった。
ラインナップはバックパックのみで、容量や素材を違えた複数のバリエーションがある。

Incaseのあるライフスタイルをはじめよう

創業以来、“A better experience through good design(グッドデザインを通じてより良い経験を)”を信念にユーザーにとって最高の「キャリングソリューション」であり続けることを目指してきたIncase。これまで知らなかったという人も、興味があっても使ったことがなかったという人も、Incaseのあるライフスタイルをぜひはじめてみてほしい。

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